ペースメーカー使用者が注意すべき磁気・電磁波の危険は?

医療処置

ペースメーカーを装着している人は、MRIや放射線治療など電磁エネルギーを使用する医療処置に注意が必要です。強い磁場やX線はペースメーカーを損傷し、機能不全を引き起こす可能性があります。外科手術時には、一時的に装置をオフにすることがあります。また、理学療法で使用される経皮的電気神経刺激(TENS)やジアターミー(電熱)も干渉する恐れがあります。

携帯電話の使用

携帯電話はペースメーカーから最低でも15cm(約6インチ)離して使用してください。右手で電話を持ち、右耳で聞くことで、装置側と反対側になるため干渉が軽減されます。干渉が起きた場合は、電話を遠ざけるとすぐに回復します。

金属探知機

金属探知機は強い磁場を発生させるため、通過は避けるよう医師から指示されることがあります。実際にペースメーカーに影響を与える証拠は十分ではありませんが、万が一に備えて医療用IDカードを携帯すると安心です。

その他の電磁界

店舗の盗難防止装置、電気溶接機、ラジオ・テレビの送信塔、発電所や送電線、衛星アンテナ、ガス機器の電動スターターなども強い電磁界を発生させます。家庭用の電子レンジも使用中は電磁波を放出しますが、遠くにいれば問題ありません。ペースメーカー使用者は、これらの機器に近づきすぎないよう注意してください。

症状

ペースメーカーが誤作動した場合、めまい、腹部の筋肉の痙攣、ふらつき、胸痛、息切れ、頻繁なしゃっくり、失神などの症状が現れます。疑わしい電磁場から離れ、心拍数を確認し、必要ならすぐに医師に連絡してください。

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