頻脈(心拍数が速い)を和らげる代替療法
頻脈(心拍数が速い)とは
安静時の心拍数が1分間に100回を超えると、頻脈(tachycardia)と診断されます。正常な安静時心拍数は60〜100回です。頻脈は血液が十分に全身へ送られないことを示す場合があります。主な症状は不整脈、心臓のドキドキ感、胸部痛、息切れ、めまいなどです。多くは軽度で一過性ですが、重症例もあります。診断を受けた場合、医師は薬物療法や、重症例では外科手術を勧めることがありますが、自然な代替療法でも症状緩和が期待できます。
必要なもの
- カリウム(食事またはサプリメント)
- 母草(Motherwort)
- アルジュナ(Arjuna)
自然療法の手順
刺激物の除去
カフェインを含むお茶、コーヒー、チョコレート、炭酸飲料、ダイエットサプリ、一部の風邪薬など、心拍を促進する食品や市販薬は避けましょう。これらは頻脈の発作を引き起こすことがあります。
カリウムの摂取
カリウム不足は頻脈を助長することがあります。ジャガイモ、バナナ、アボカド、全粒穀物、野菜、牛乳やオレンジジュースなどで十分に補給してください。サプリやマルチビタミンでも摂取可能です。ただし、高カリウム血症の方は避け、医師と相談の上で摂取量を決めましょう。
母草の利用
母草はアジアやヨーロッパ原産の多年草で、漢方で心臓系の不調、特に頻脈の緩和に用いられます。エキスやチンキで摂取できますが、過多月経や妊娠中は使用しないでください。授乳中や心臓・甲状腺の薬を服用中の場合は、必ず医師に相談してください。
アルジュナの利用
インド原産の樹皮から作られるアルジュナは、アーユルヴェーダで長らく心臓の強壮剤として使われています。錠剤やカプセルで摂取し、製品の指示に従ってください。副作用は報告されていませんが、妊娠中・授乳中・重病治療中・処方薬使用中の方は医師に確認しましょう。
ストレス軽減
深呼吸やリラクゼーション法を取り入れ、日常のストレスを減らすことが重要です。慌ただしい生活ペースを緩め、ゆっくりとした呼吸で心拍数を安定させましょう。
上記の方法はあくまで補助的な対策です。症状が続く場合や重篤化が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診し、専門医の指示を仰いでください。
