血圧が上がる原因とは?
血圧測定は、血液が血管内を循環する際に血管にかかる圧力を測定します。測定値は上の数値(収縮期血圧)と下の数値(拡張期血圧)の組み合わせで表され、分数のように読み取ります。収縮期血圧は血管にかかる最大の圧力、拡張期血圧は最低の圧力を示します。高血圧(持続的な血圧上昇)は、脳卒中、心筋梗塞、心不全、動脈瘤などの重大な疾患のリスクを高めます。
肥満
肥満の人は高血圧になるリスクが約5倍に上ります。体重が増えると心臓は同じ血液量を送り出すためにより多くの負荷がかかり、心拍数が上昇します。加えて、食生活の乱れや運動不足が重なると、血管へかかる圧力が大きくなります。
塩分過剰(ナトリウム中毒)
食事に含まれる塩分が多いと血圧が上がります。体内のナトリウムが過剰になると血液の粘度が増し、血管に対する圧力が高まります。
遺伝的要因
家族に高血圧の既往があると、自身も高血圧になる可能性が高くなります。高血圧は遺伝と生活習慣の両方が影響する複合的な疾患です。
加齢
年齢が上がるにつれて血管は硬くなります。動脈が硬化すると、血液を全身に送り出す際により大きな力が必要となり、結果として血圧が上昇します。
ストレス
長期間にわたるストレスは高血圧の要因となります。ストレスがかかると体内でコルチゾールやアドレナリンが分泌され、心拍数が上がります。心拍数が常に高い状態が続くと、血管に余計な圧力がかかります。
