胸部圧迫(胸の推力)のやり方
胸部圧迫(胸の推力)とは
胸部圧迫は、肥満や妊娠中の被害者に対して行う救助操作で、命を救うことができます。誰もが救助操作と基本的なCPR(心肺蘇生)の技術を学んでおくべきです。緊急事態はいつ起こるか分からないからです。
必要なもの
- CPRの知識・技能
- 救急医療(EMS)への連絡手段
手順
意識がある被害者への胸部圧迫
被害者の背後に立ち、腕を脇の下から胸の上部に回します。
胸骨(乳頭の間の中心)に拳を握り、もう一方の手でしっかりと固定します。
肘を外側に保ち、拳を素早く上向きに6回押し込みます。胸への上向きの力で異物が除去されます。効果がない場合は繰り返し、呼吸が止まったり意識が失われたらすぐにEMSへ連絡します。
意識がない被害者への胸部圧迫
仰向けに寝かせ、被害者の側に立ちます。胸の上に手を直角に置きます。
手のかかとを胸骨(乳頭の間の中心)に置き、もう一方の手で上から指を組み合わせて固定します。
体を手の上に乗せ、肘をロックして腕を伸ばした状態で胸にしっかりと下向きに押し込みます。これを6回繰り返し、異物が除去されることを狙います。
