歴史

支援技術がコミュニケーション障害に用いられ始めた初期形態として、絵カードやストーリーボードがありました。利用者は画像を指さして意思を伝えましたが、スペースの制約から語彙数が限られるという課題がありました。

種類

米国障害者支援プログラム(Computer/Electronic Accommodations Program)は、コミュニケーション支援のために次の3種類の支援技術を推奨しています。

  • ワード予測ソフトウェア
  • 補助装置(オーグメンテティブ・デバイス)
  • 音声増幅装置

ワード予測ソフトウェア

入力時に次に来る可能性の高い単語を提示し、キーストローク数を削減します。利用者が頻繁に使用した語や最近入力した語を学習して予測精度を高めます。

補助装置(オーグメンテティブ・デバイス)

現代版のストーリーボードとも言える装置で、カラフルな画像やシンボルで単語を表現します。電子化により物理的なスペースに制限されず、膨大な語彙を扱える点が特徴です。

音声増幅装置

利用者の声の音量を増幅し、聞き取りやすさを向上させます。特に声が小さい、または聞き取りにくい環境でのコミュニケーションに有効です。

入手方法

まずは作業療法士に相談することが推奨されます。作業療法士は利用者の生活状況を評価し、最適な支援技術を提案・導入支援を行います。