子宮全摘出手術の準備ガイド

「完全子宮摘出」とは誤解を招く呼び名で、実際には子宮と子宮頸部だけを除去し、卵管と卵巣は残ります。手術は経膣、開腹、または腹腔鏡を用いた方法で行われます。どの方法を選んでも大きな手術であるため、身体的・精神的・感情的な準備が必要です。

完全子宮摘出手術の準備ステップ

  1. 更年期への影響を理解する

    卵巣と卵管は残っていても、血流が低下すると手術前の閉経前女性でも更年期が早まることがあります。

  2. 妊娠不可を受け止める

    子宮がなくなるため、妊娠は不可能です。この喪失感に伴う悲しみや落ち込みに備え、カウンセリングやサポート体制を整えましょう。

  3. 手術方法を医師と相談する

    多くの場合、子宮筋腫の除去が目的です。腫瘍の大きさや位置に応じて、低侵襲の腹腔鏡手術が選べることもあります。

  4. 回復期間を見込む

    低侵襲手術でも術後4〜6週間の安静が必要です。性行為は通常、手術後約8週間で再開可能です。

  5. 自宅での回復環境を整える

    術後の移動や物の取り出しが楽になるよう、段差の少ない場所にベッドや必要な用品を配置し、快適な回復スペースを作りましょう。

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