聴覚障害者向け社会福祉サービスのご案内
通訳サービス
聴覚障害者向けの社会福祉サービスには、医療・法務・教育などさまざまな場面で利用できる通訳サービスが含まれます。認定通訳者は主にアメリカ手話(ASL)に堪能ですが、サインド・イングリッシュやサインド・エクザクト・イングリッシュといった他の手話体系でも通訳を行います。また、聾盲(聴覚と視覚の両方に障害がある方)向けの通訳サービスを提供するケースもあります。
コミュニケーション支援
通訳に加えて、リアルタイム字幕、電話の使用補助、TTY(テキスト電話)などの補助機器の選定・操作指導といったコミュニケーション支援サービスも提供されています。これにより、日常生活や仕事場での情報アクセスが向上します。
メンタルヘルスサービス
聴覚障害者向けのメンタルヘルス支援は、精神科診療、個人カウンセリング、家族カウンセリング、グループセラピー、薬物・アルコール依存治療など、聴覚障害のない方と同様の内容が受けられます。特に、手話に堪能なカウンセラーや聴覚障害文化に精通した専門家が在籍する機関では、文化的に配慮された支援が提供されます。
自立生活訓練
一部の福祉機関では、予算管理、公共交通の利用、住居探し、教育・医療へのアクセスなど、自立生活に必要なスキルを学ぶ訓練プログラムを実施しています。これにより、障害を持つ人が自らの目標を設定し、自己実現に向けて自立した生活を送れるよう支援します。
アメリカ聴覚障害協会(Hearing Loss Association of America)
全米に200以上の支部を持つアメリカ聴覚障害協会は、月例のサポートミーティング、補聴器や人工内耳に関する情報、聴覚障害への対処法、地域のリソースへの紹介などを提供しています。最寄りの支部は公式ウェブサイトで検索できます。
所在地: 7910 Woodmont Ave., Suite 1200, Bethesda, MD 20814
電話: 301-657-2248
ウェブサイト: hearingloss.org
移民向けアメリカ手話(ASL)講座
一部の福祉機関では、英語を第二言語として学ぶ移民向けに、アメリカ手話(ASL)講座を提供しています。ASLは他国の手話とは異なるため、移民が米国で円滑にコミュニケーションできるよう学習支援が行われます。
