食事

血糖値を下げるには、適切な食品を選び、糖質の多いものを制限することが重要です。単に甘いものを避けるだけでは不十分で、精製炭水化物や果物・ジュースにも糖が含まれます。果物は適量(目安は1日1〜2個)を守って摂取し、ジュースは繊維が除かれた濃縮糖なので避けましょう。低糖質の野菜を中心に、全粒粉のパンなど複合炭水化物を選びます。また、良質なタンパク質や健康的な脂質をバランスよく摂ることも血糖コントロールに役立ちます。

運動

運動は血中のブドウ糖を筋細胞が利用することで血糖値を下げます。食後に軽い運動を取り入れるだけで効果が期待でき、激しい運動や長時間である必要はありません。例えば食後15分の散歩でも血糖の上昇を抑えることができます。具体的な運動内容は主治医の指示に従いましょう。

薬物療法

血糖降下薬の使用は医師の判断で行われます。代表的な薬剤の一つがメトホルミン(商品名:グルコファージ)で、体内で産生されるブドウ糖の量を抑える働きがあります。ただし、薬だけに頼るのではなく、食事管理や運動も併せて行うことが必要です。