1型糖尿病はインスリンの分泌が不足し、血糖が上昇する疾患です。子どもに発症すると、早期に症状に気付くことが健康維持の鍵となります。以下に、子どもにみられる代表的な症状をまとめました。

  1. 喉の渇き(異常なほどの渇き)

    水を飲んでも渇きが取れないほどの喉の渇きは、1型糖尿病の初期症状としてよく見られます。

  2. 頻尿

    血糖値が高いと腎臓が余分な糖を尿に排出しようとするため、トイレが近くなります。渇きと併発することが多いです。

  3. 体重減少

    食欲が変わらなくても、エネルギーがうまく利用できず、急激で原因不明の体重減少が起こります。親が最初に気付くサインの一つです。

  4. カンジダ症(酵母感染)

    血糖が高い状態が続くと、カンジダ菌が増殖しやすくなります。特に女児で頻繁に膣カンジダが起こることがあります。

  5. エネルギー低下・倦怠感

    体が糖をエネルギーに変えられないため、だるさや疲れやすさが目立ちます。