身体障害の特性
身体障害は、整形外科系、神経筋系、心血管系、呼吸器系など多様な領域に及ぶ障害を指します。先天的に生まれつきのものや、事故や病気による後天的なものがあります。車椅子や杖、義足などの補助具を使用して移動することが一般的です。また、てんかんや肺疾患、呼吸障害のように外見上は分かりにくい障害も含まれます。
移動性
身体障害は、日常の移動に支障をきたすことがあります。例えば、交通事故の後遺症で車椅子が必要になるケースや、筋ジストロフィーにより筋力が低下し歩行が困難になるケースがあります。
認知機能
一部の障害は認知機能にも影響を与えます。多発性硬化症では記憶力の低下や注意力・集中力の減退が見られ、視覚認知や言語流暢性も障害されます。これらは脳の病変に起因し、MRIで診断されます。その他の疾患でも認知機能障害がゆっくりと進行することがあります。
筋肉系障害
筋ジストロフィーは染色体19上の遺伝子異常により発症し、筋力低下だけでなく中枢神経系、心臓、消化管、眼、内分泌系にも影響します。症状は年齢とタイプにより異なり、転倒や起き上がりの困難、四肢や顔面筋の弱さが典型的です。
神経系障害
パーキンソン病などの神経系障害では、震え(振戦)や小さな字を書く、嗅覚低下、睡眠障害、めまいなどが見られます。
