感染がMRSAか単なるブドウ球菌かを判断する方法
感染がMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)か、一般的なブドウ球菌かを判断するための手順をご紹介します。
必要なもの
- 行動履歴(いつどこで何をしたかの記録)
- 感染部位の現状写真、症状が進行した場合の追加写真
判断手順
- MRSA感染者と接触した可能性があるか確認します。密閉空間や感染者との直接的な身体接触が該当します。
- 過去数週間に、CA-MRSAのリスクが高い場所(ジム、共有マット、病院、介護施設など)にいたか確認します。
- 手術や集中治療室に入院したことがありますか?医療現場での接触や手術後の免疫低下により、MRSA罹患リスクが上がります。
- 抗生物質(特にスタフ)を使用しながら症状が悪化した場合、MRSAの可能性が高まります。
- 強いアレルゲンに曝露したか確認し、曝露を避けて症状が改善するか観察します。急性皮膚炎とMRSAは区別が必要です。
- 酵母(カンジダ)感染はMRSAや通常のブドウ球菌感染に似た発疹を起こすことがあります。湿潤・摩擦が多い部位は風通しさせ、抗真菌クリームを使用してください。
- 膿が出る膿胞があるか確認します。膿が多い場合はMRSAの可能性が高いですが、子供の場合は水痘や伝染性紅斑、ヘルペスウイルス感染の可能性もあります。小児科での診断を受けましょう。
