カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)とは:感染経路・症状・合併症
カンピロバクター・ジェジュニとは
カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)は、グラム陰性で芽胞を形成せず、微好気性(酸素を少量だけ必要とする)細菌です。
感染経路
主に汚染された食材の摂取により感染します。具体的には、生または加熱不足の鶏肉、未殺菌の牛乳、処理されていない水などが挙げられます。また、動物やその糞便との接触でも感染することがあります。
主な症状
感染後2〜5日間で以下の症状が現れます。
- 腹痛
- 下痢(血便を伴うことも)
- 発熱
- 吐き気
合併症と重症例
稀に重症化し、以下のような合併症を引き起こすことがあります。
- ギラン・バレー症候群:自己免疫性の神経障害で一時的な麻痺を伴う。
- 反応性関節炎
- 過敏性腸症候群(IBS)
予防と対策
食材を十分に加熱し、未殺菌の乳製品や汚染された水の摂取を避けることが重要です。また、調理器具や手をこまめに洗浄し、動物との接触後は手洗いを徹底しましょう。
