メタドン・デトックスのポイント
適切なクリニックを選ぶ
米国の薬物依存治療機関は数千あり、地域や治療方針がさまざまです。National Alliance for Medication Assisted Recovery のウェブサイトでは、全米のメタドンクリニックと連絡先が一覧化されています。大都市圏に住んでいる場合は、複数の選択肢から自分に合った施設を選べます。都市部に近くない場合は、認定クリニックへ通うために引っ越しを検討することも必要です。クリニックによっては自己負担が必要なところもありますが、保険や公的資金で賄えるプログラムを提供している施設もあります。
ヘロインの習慣を断つ
メタドンは脳内のオピオイド受容体を安定させ、ヘロインの離脱症状を和らげます。しかし、メタドン服用中にヘロインを併用すると、同じ効果を得るために用量が増え、費用も嵩みます。ヘロイン依存を断ち切れない場合は、メタドン治療を始めない方が賢明です。
クリニック内での交流は控える
メタドン治療は単に身体のデトックスだけでなく、薬物から離れた新しい生活を築くことが目的です。クリニックの他の利用者と過度に交流せず、治療に専念し、日常生活の再建に目を向けましょう。クリニックは新しい人生への入り口であり、社交の場ではありません。
低用量を維持する
メタドンの用量は症状に応じて調整できますが、過剰に高い用量は新たな依存を生む恐れがあります。離脱症状が和らぐ最低限の用量を保ち、徐々に減量して最終的にメタドンもヘロインも完全に抜くことが目標です。担当者と相談し、長期的な「完全禁薬」プランを共有しましょう。
