機能
ニコチンパッチや吸入器とは異なり、シャンティックスは徐々にニコチンを減らす「離脱」方式ではなく、脳内のニコチン受容体をブロックします。これによりニコチンが受容体に結合できず、ドーパミンの放出が抑制され、喫煙欲求が徐々に減少します。
使用中止時の影響
治療を中止すると、一部の患者で不安発作、心拍数の増加、情緒不安定、怒りやうつ状態が報告されています。また、薬を止めた後にタバコへの渇望が治療前の2倍になるケースもあります。
専門家の見解
製薬会社ファイザーによると、シャンティックスを服用した患者の約3%が中止時に副作用を経験するとされています。
考慮すべき点
通常は急に中止するよう指示されますが、薬の開始時と同様に徐々に減量することで副作用を軽減できるという報告があります。
警告
シャンティックスは脳のドーパミンレベルに影響を与えるため、治療開始・中間・終了時に不安、うつ、さらには自殺念慮が出ることがあります。服用前に精神疾患の既往歴や他の抗うつ薬などの併用薬について医師に必ず相談してください。
