耳垢がたまらないようにする方法
耳垢(セラミン)は、外部からのゴミや細菌が耳道に入るのを防ぐ、体の自然な防御機能の一部です。過剰に耳垢がたまると、自然に排出されずに詰まってしまいます。綿棒の過度な使用や耳垢の分泌過多が主な原因です。詰まった耳垢は「耳閉塞」や「耳垢詰まり」と呼ばれ、耳の痛み、聞こえにくさ、耳が詰まった感じなどの症状が現れます。
耳垢をやわらかくして自然に排出させる手順
市販の耳垢除去用ドロップを使用し、指示通りに数滴を耳に垂らします。1日数回、1〜2滴が目安です。ドロップは耳垢をやわらかくし、自然に流れやすくします。
過酸化水素(3%)を数滴耳に垂らし、頭を横に傾けます。耳の中で軽いポップ音が聞こえることがあります。音が止むまで頭を傾けたままにし、反対側に傾けて液体をティッシュで受け取ります。過酸化水素は耳垢を柔らかくし、排出を助けます。
医師に受診し、温かい水で耳洗浄を行ってもらいます。医師は大きめのシリンジで温水を注入し、圧力で硬くなった耳垢を押し出します。注入時に軽い痛みを感じることがあります。
自宅で耳洗浄を行う場合は、薬局で購入できるシリンジに温水を入れ、頭を詰まっている側に傾けます。シリンジの先端を耳道の入口に当て、ゆっくりと水を注ぎ込みます。
医師の診療室で専用のカレット(カリオーネ)を使って耳垢を除去してもらいます。自分で掻き出すのは危険ですので、必ず専門家に任せましょう。
