子どもに耳滴を正しく投与する手順
子どもの耳は、耳管(ユースタキア管)が十分に伸びていない、または正しい位置にないため、液体がうまく排出できず、感染しやすくなります。中耳炎は激しい痛みを伴い、市販の解熱鎮痛剤だけでは十分に和らげられないことがあります。そのため、小児科医や家庭医は痛みを軽減するために処方耳滴を勧めることがあります。以下では、子どもに耳滴を安全に投与する具体的な手順を解説します。
投与手順
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温かい石鹸水で手をしっかり洗います。
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容器を手の中で温め、室温に近づけます。
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耳滴が懸濁液の場合は、ラベルの指示に従いよく振ります。
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子どもを側臥位にし、痛みのある耳を上に向けます。年長の子どもは自分で姿勢を保てますが、幼児は大人に抱いてもらい、同じ姿勢を保てるようにします。
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耳たぶをやさしく引っ張り、耳道を開きます。ただし、外耳炎(スイマーイヤー)の場合はこの操作は行わず、むしろ痛みが増す恐れがあります。
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包装に記載された回数分の滴を滴下します。滴管が耳に触れないよう注意してください。
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滴が鼓膜に届くよう、同じ姿勢で少なくとも5分間子どもを保持します。
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再度、温かい石鹸水で手を洗い、清潔を保ちます。
