副鼻腔と耳のトラブル:原因と対策
急性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎は頭部の副鼻腔内膜(粘膜)が炎症を起こす状態です。ウイルス、細菌、煙、その他の刺激物が鼻から副鼻腔に入り込み、粘膜を感染させます。炎症により頭部や耳に圧力がかかり、痛みを伴うことがあります。
診断は医師が行い、ウイルス性の場合は風邪と同様に自然に回復することが多いです。細菌性の場合は抗生物質で治療します。
慢性副鼻腔炎
慢性副鼻腔炎は急性副鼻腔炎と症状は似ていますが、原因が長期間にわたるものです。ポリープ、煙や化学物質などの刺激、アレルギーが主な要因です。
治療法としては、生活環境の改善、ポリープ除去手術、アレルギー薬の使用などがあります。
耳鳴り(ティンナイトス)
耳鳴りは外部の音に起因しない、耳や両耳で感じる音です。ヒューヒュー、シューという音やリング音が典型的です。耳垢の蓄積や加齢、長時間の大音量曝露が原因となります。
根本的な治療法はありませんが、耳垢除去で音が軽減することがあります。深刻な疾患と直接関係は少ないものの、生活の質を低下させることがあります。
外耳炎(スイマーズイヤー)
外耳炎は外耳道に炎症が起きる状態で、痛みを伴います。水が耳道に残ることで起こることが多く、「スイマーズイヤー」とも呼ばれます。診断後は医師の処方した点耳薬や市販の鎮痛剤で治療します。
内耳炎
内耳炎は耳の内部に感染が広がり、外耳にも痛みが放散することがあります。口から服用する抗生物質や点耳薬で治療し、炎症が耳道に腫れを生じると触れると痛みがあります。発熱を伴うこともあります。
鼓膜穿孔
鼓膜穿孔は鼓膜が破れた状態で、早急な医療処置が必要です。放出される膿や血液が主な症状で、放置すると難聴につながります。治療は内耳・外耳炎と同様に抗生物質や点耳薬が用いられます。
