過食性障害(BED)の合併症とは?
過食性障害(Binge Eating Disorder、BED)は、短時間で大量の食事を摂取するエピソードが繰り返し起こり、食後に恥ずかしさや罪悪感、苦痛を感じることが特徴です。BEDは身体的・心理的にさまざまな合併症をもたらす可能性があります。
身体的合併症
- 体重増加や肥満
- 2型糖尿病、心臓病、脳卒中などの慢性疾患リスクの上昇
- 胸やけ、逆流性食道炎、便秘などの消化器症状
- 月経不順
- 歯の損傷や虫歯
- 睡眠時無呼吸症候群
- にきびや湿疹などの皮膚トラブル
- 抜け毛や薄毛
- 慢性的な疲労感
- 集中力低下やイライラ感
- うつ症状や不安障害
- 自殺念慮や自殺行動
心理的合併症
- 自己肯定感の低下
- 身体イメージの歪み
- 社会的孤立
- 対人関係の困難
- 仕事や学業での問題
- 経済的なストレス
- 法的トラブル
BEDは放置すると生活の質を大きく損なう可能性があります。自分がBEDの症状に該当すると感じたら、早めに専門家に相談しましょう。治療は心理療法、栄養指導、必要に応じた薬物療法を組み合わせて行われます。適切な支援を受ければ、回復し健康で充実した生活を取り戻すことが可能です。
