ウイルス性結膜炎
ウイルス性結膜炎は、子どもに多く見られる「ピンクアイ」の一種です。原因ウイルスに対する特効薬はありませんが、通常は約5日で自然に回復します。症状が強い場合は、医師が抗炎症薬や人工涙液を処方することがあります。
ヘルペス角膜炎
単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)が角膜表面に感染し起こるヘルペス角膜炎は、最も一般的な眼ヘルペスです。角膜の表層に限局し、適切に治療すれば瘢痕を残さず治癒します。
基質角膜炎
同じくHSV-1が角膜の深部層(基質)に感染することで起こる稀な疾患です。瘢痕や視力低下、最悪の場合は失明につながることがあります。早期の抗ウイルス治療とステロイド投与が重要です。
虹彩炎・毛様体炎(虹彩円形炎)
ヘルペスウイルスによる重症の眼ヘルペスで、虹彩や毛様体体が炎症を起こします。強い光過敏、視力低下、疼痛、充血が主な症状です。速やかな抗ウイルス薬とステロイド治療が必要です。
帯状疱疹眼感染(帯状疱疹性角膜炎)
帯状疱疹ウイルス(ヘルペスゾスター)が眼に感染すると、角膜炎や結膜炎を引き起こすことがあります。眼内組織へのウイルス侵入を防ぐため、経口抗ウイルス薬が一般的に処方されます。
