メガネやコンタクトに頼らず視力を改善するビジョンセラピー入門

ビジョンセラピーとは

ビジョンセラピーは、目の機能を自ら調整できるようにトレーニングする治療法です。レンズやプリズム、専用機器と組み合わせたエクササイズを行い、個々の視覚問題に合わせたプログラムを作成します。目的は必ずしもメガネなしで完全に見えるようにすることではなく、メガネや手術だけでは改善できない視力障害を矯正することです。場合によっては視力が向上し、メガネが不要になることもあります。

改善できる視力問題

ビジョンセラピーは以下のような症状に効果が期待できます。

  • 弱視(ラジーアイ)
  • 斜視(目の位置がずれる)
  • 両眼視力障害(眼精疲労による問題など)
  • 眼球運動障害(近くの作業中の正確な眼球運動が困難)
  • 調節障害(ピント合わせがうまくいかない)
  • 視覚認知障害、発達上の問題、脳損傷による視覚障害

一般的なエクササイズとプログラム

「メガネが不要になる」ことを保証するプログラムは、米国視能訓練士会(AOPA)では正式なビジョンセラピーとして認められていません。これらは主に自己指導型の筋肉トレーニングで、代表的なものに「トロンボニング」や「鉛筆プッシュアップ」があります。具体的な手順は、腕を伸ばした状態で鉛筆を持ち、文字にピントを合わせたままゆっくりと鉛筆を目に近づけ、文字が見え続ける限界まで続けます。

ビジョンセラピーの始め方

まずは眼科で定期検診を受け、視力の問題を正確に診断してもらいましょう。その上で、ビジョンセラピーが適応できるか医師に相談します。保険適用の可否や費用についても確認してください。

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