高眼圧とは何ですか?

高眼圧(正式には眼内圧:IOP)は、視力低下や眼疾患を引き起こす可能性がある状態です。眼内圧が上昇した状態は眼圧亢進(ocular hypertension)と呼ばれ、眼の液体バランスの乱れが原因です。眼圧亢進は緑内障と強く関連しており、緑内障は視力喪失につながります。

重要性

高眼圧は視神経を損傷する危険性があります。視神経は視覚情報を脳へ伝える重要な構造で、眼圧亢進は緑内障の主要リスク因子であり、米国では13万人以上が失明しています。

特徴

眼圧亢進は、眼が房水(aqueous humor)を過剰に産生するか、排出路が閉塞することで起こります。通常、房水は眼を保護し、栄養と酸素を供給しますが、排出が妨げられると液体がたまり、圧力が上昇します。

眼圧の測定方法

眼科医や検眼士はトノメーターという装置で眼圧を測定します。単位は水銀ミリメートル(mm Hg)です。

所見・基準

SteadyHealth.comの報告によれば、正常眼圧は10〜21 mm Hgです。21 mm Hgを超える測定値は眼圧亢進とみなされます。

原因と症状

眼圧亢進は40歳以降に増加するとされています(AllAboutVision.com)。頭部や眼への外傷でも起こり得ます。症状はほとんどなく、視力障害が進行するまで自覚しにくいですが、光過敏、視界のぼやけ、頭痛、眼痛、炎症、周辺視野欠損などが現れることがあります。

治療法

治療は眼圧を下げることを目的とし、房水の排出を促すか産生を抑制します。点眼薬や内服薬で房水産生を減少させ、レーザー手術や眼内インプラントで新たな排出路を作り圧力を低減します。

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