ナイト&デイコンタクトレンズの問題点

LASIKは視力矯正の恒久的な手段ですが、眼の状態や費用の面で受けられない方もいます。そのような方に向けて、近年技術が大幅に進化したコンタクトレンズが有力な代替手段となっています。特に「Night & Day」ブランド(現在はAirOptix Night & Day Aqua)など、長時間連続装着が可能なレンズは多くの使用者にとって安全かつ快適です。

シリコーンハイドロゲルレンズ

現在の拡張連続装着レンズはシリコーンハイドロゲル素材で作られており、従来のハイドロゲルに比べて酸素透過性が格段に向上しています。角膜は酸素供給が不可欠なため、これにより目の健康が保たれやすくなります。また、水分保持量が低いため、長時間装着しても乾燥しにくいという利点があります。

Night & Day(AirOptix Night & Day Aqua)レンズ

このレンズはCIBA Vision(現Alcon)が製造し、米国食品医薬品局(FDA)により最長30日間の連続装着が承認されています。現在は「AirOptix Night & Day Aqua」という名称で販売されており、他のAirOptixシリーズは6日間連続装着が一般的です。30日間装着できるのはこの製品だけです。

拡張装着レンズの適合性

拡張装着レンズは多くのコンタクトレンズ使用者に適していますが、全員に適合するわけではありません。レンズの設計やカーブ、直径が合わないケースや、カスタムレンズが夜間装着に不適切な場合があります。CIBA Visionによると、約3分の2の使用者が最大30日間装着可能で、80%が何らかの形で拡張装着が可能とされています。過去に装着トラブルやアレルギーがある方は、適合しない可能性が高く、眼科医が個別に装着期間を指示します。

感染リスク

AirOptix Night & Dayレンズは、1日使い捨てレンズに比べて眼感染症のリスクが高く、3〜5%の使用者が浸潤性角膜炎を発症します。症状は痛みや視力低下を伴い、治療には抗生物質点眼薬を1週間程度使用することがあります。また、レンズの不快感やまぶたの刺激、結膜炎も報告されています。

重篤な副作用

ごく少数(約0.18%)の使用者で重篤な角膜感染が起こり、そのうちの5分の1が永久的な視力低下につながります。喫煙者は角膜潰瘍のリスクがさらに上昇します。 untreated, 角膜潰瘍は瘢痕化し視力喪失を招く恐れがあります。

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