眼科手術後のケアガイド

レーザー角膜手術の技術向上により、視力矯正やその他の眼の問題のために手術を受ける人が増えています。手術を受ける際は、術後の適切なケアが視力の維持と眼の健康に不可欠です。本稿では、手術後に注意すべきポイントと具体的な対処法を解説します。

手術直後

  • 手術後すぐに眼科医は保護シールド(アイシールド)を装着させ、最初の1日程度は外部刺激から目を守ります。また、仕事を休む、目を酷使する活動を控えるなど、十分な安静が必要です。術後24〜48時間以内に経過観察の予約が入れられ、回復状況を確認します。

最初の数日間

  • 術後数日は目に違和感や異物感、涙目、ぼやけた視界が出ることがあります。目をこすらないように注意してください。こすると手術効果が損なわれ、再手術が必要になる恐れがあります。医師からは抗菌・抗炎症点眼薬が処方され、痛みがある場合はイブプロフェンやアセトアミノフェンで対処します。

やってはいけないこと・やるべきこと

  • 低強度の運動(散歩や軽いジョギング)は数日間は控え、激しいスポーツは術後2〜4週間程度経過してから再開してください。プールや湖、温浴施設は感染リスクが高いため避け、目元への化粧品やクリーム、香水の使用も控えます。疑問や不安があれば、必ず眼科医に相談し、術後の予約はすべて守りましょう。

考えられる合併症

  • 乾燥眼、眩光、夜間視力低下、乱視の増強などが起こることがあります。これらの症状は医師に報告し、点眼薬(市販・処方)、涙点プラグ、トーリックコンタクトレンズなどで対処します。多くは時間とともに自然に改善します。

術後のケアをしっかり行うことで、手術効果を最大限に引き出し、長期にわたって快適な視界を保つことができます。

目と視力障害 - 関連記事