アゾプト点眼薬の副作用と注意点
アゾプトは、眼圧が上昇している眼高血圧症や開放隅角緑内障の患者さんに処方される点眼薬です。炭酸脱水酵素阻害薬に分類され、眼内の房水産生を抑えることで眼圧を低下させます。通常は1日3回、点眼後は目を1~2分間閉じ、鼻側の眼角を指で軽く押さえてください。その間、瞬目やこすらないようにしましょう。別の点眼薬を併用する場合は、アゾプトを少なくとも10分前に使用し、軟膏を使用する際も先に点眼してください。
視覚に関する副作用
- 点眼後にぼやけた視界や二重視が現れることがありますが、通常は数分で自然に解消します。
眼の副作用
- 涙が増える、目の乾燥や不快感、分泌物、まぶたの炎症、角膜の腫れ、異物感などが報告されています。これらは多くの場合軽度で問題ありませんが、かゆみ・痛み・まぶたの激しい刺激を感じた場合は直ちに使用を中止し、医師に相談してください。
その他の副作用
- 口の中が酸っぱい・苦いと感じる、鼻水が出る、頭痛が起こることがあります。症状が続く、または気になる場合は医師に連絡してください。
注意事項
- 妊娠中・授乳中の女性は必ず医師に報告し、治療方針を相談してください。肝臓や腎臓に疾患がある方も使用前に医師の判断が必要です。コンタクトレンズを装着している方は、点眼前にレンズを外し、点眼後は少なくとも15分間装着しないでください。
薬物相互作用
- 点眼薬は全身への吸収が少ないため、他の薬剤との相互作用はほとんど起こりませんが、処方薬・市販薬・サプリメントを含むすべての服用中の薬について、必ず医師または薬剤師に相談してください。
