緑内障の主な原因とは

緑内障は、視力低下や失明に至る可能性のある眼の疾患群です。早期に診断すれば、薬物療法や手術で多くの場合予防・治療が可能です。以下では、米国国立眼研究所、メイヨークリニック、緑内障財団の情報を基に、緑内障の代表的な原因をご紹介します。

先天性異常

国立眼研究所によると、先天的な眼の構造異常は小児緑内障の主要因です。角膜や房水排出路が正常に形成されず、眼圧が上昇しやすくなります。眼科医による手術で、視力が回復するケースが多く報告されています。

眼疾患

メイヨークリニックは、網膜剥離、眼感染症、視神経腫瘍などの眼疾患が緑内障を引き起こす可能性があると指摘しています。また、近視(遠視)患者は正常視力者に比べて緑内障のリスクが高いことが知られています。

家族歴

緑内障財団によれば、近親に緑内障患者がいると発症リスクが上昇します。近視など緑内障の原因となる状態も遺伝しやすく、家族歴は重要な危険因子です。

全身疾患

メイヨークリニックは、糖尿病や甲状腺機能低下症、心血管疾患、高血圧などの全身疾患が緑内障の合併リスクを高めると報告しています。

眼圧上昇(眼高血圧)

眼高血圧は眼内圧が正常範囲を超える状態で、放置すると視神経が損傷し緑内障へ進行します。症状が現れにくいため、定期的な眼科検診が不可欠です。

個人要因

年齢が60歳以上の方は緑内障の罹患率が高く、また、アフリカ系、メキシコ系、日本系など特定の人種でもリスクが上がります。

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