溶接フラッシュの対処法
溶接作業中に紫外線が目に直接当たると、角膜が「日焼け」したようになる溶接フラッシュ(光焼傷)が起こります。激しい痛みとともに、涙目、腫れ、光過敏、まぶたの裏に砂粒が入ったような感覚が現れます。米国眼科学会によれば、角膜の傷は通常2日以内に治癒しますが、さらなる損傷を防ぎ回復を早めるための対策が必要です。
必要なもの
- ガーゼパッドまたはティーバッグ
- 冷水
- アイパッチ(または清潔な布)
- UVカット機能付きのダークサングラス
- 市販の鎮痛・抗炎症薬(イブプロフェン、アスピリン、ナプロキセン等)
手順
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ステップ1:目を閉じて安静にする
まず、影響を受けた目をしっかり閉じ、休ませます。目を閉じておくことで、さらなる光刺激や細菌の侵入を防ぎます。
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ステップ2:冷たいガーゼまたはティーバッグを当てる
ガーゼパッドを冷水に浸し、軽く絞ってから目に当てます。冷却が効くまでそのまま保持し、痛みや腫れが続く場合は繰り返します。代わりに、ティーバッグを2分間沸かして冷蔵庫で冷やし、同様に使用しても構いません。
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ステップ3:アイパッチで目を保護する
乾いたガーゼを四角く折りたたみ、目に当てた上からアイパッチで覆います。軽く圧をかけることでまぶたが自然に閉じた状態を保ち、睡眠中の無意識な開眼を防ぎます。
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ステップ4:UVカットサングラスを着用する
屋外や明るい場所に出る際は、必ずUVカット機能付きのダークサングラスをかけます。強い光は治癒を遅らせ、追加の痛みを引き起こすことがあります。
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ステップ5:鎮痛・抗炎症薬で痛みを和らげる
市販のイブプロフェン、アスピリン、ナプロキセンなどの抗炎症薬を服用し、痛みと腫れを軽減します。用法・用量はパッケージの指示に従ってください。
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ステップ6:必要に応じて医師の診察を受ける
痛みが激しい、視力がぼやける、症状が数日経っても改善しない場合は、すぐに眼科医を受診してください。医師は感染防止のため抗菌点眼薬や、瞳孔を拡張し眼筋の負担を減らす「アトロピン点眼薬」などを処方することがあります。
