虹彩は瞳孔のサイズをどのように制御するか

虹彩は、縮瞳筋(sphincter pupillae)と散瞳筋(dilator pupillae)の二つの筋肉の働きで、瞳孔径を調節します。これにより、光の取り込み量が適切に管理され、視覚が最適化されます。

縮瞳筋(Sphincter pupillae)

縮瞳筋は瞳孔を取り囲む円形の筋肉で、刺激を受けると瞳孔を縮小させます。副交感神経(毛様体神経節)からの支配を受け、明るい光や近距離視(調節)、恐怖や興奮といった感情状態に反応して収縮します。

散瞳筋(Dilator pupillae)

散瞳筋は虹彩の内部に位置し、刺激を受けると瞳孔を拡大させます。交感神経(上位頸部神経節)からの支配を受け、暗所や遠距離視、怒りや驚きといった感情状態に応じて収縮し、瞳孔を拡張します。

この二つの筋肉は光環境や視覚的要求に応じて協調的に働き、明るいときは瞳孔が縮み、暗いときは拡がります。これにより、眼に入る光量が適切に調整され、網膜を過剰な光から保護し、さまざまな照明条件下で最適な視覚が確保されます。

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