PID(骨盤炎症性疾患)の症状を見分ける方法
PIDとは
PID(骨盤炎症性疾患)は、子宮や卵管、卵巣など上部生殖器官が細菌感染する病気です。主にクラミジアや淋菌が原因で、10代後半から20代前半の女性に多く見られますが、年齢を問わず発症します。感染後、2日から3週間で症状が現れることが多く、場合によっては数か月かけて徐々に出てくることもあります。早期に症状を把握し治療することで、慢性的な骨盤痛、膿瘍、異所性妊娠、最悪の場合は不妊といった合併症を防げます。
症状チェックリスト
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下腹部の痛み・不快感
月経周期と関係のない、鈍い圧痛や痙攣感、鋭い痛みがある場合は要注意です。
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異臭を伴う膣分泌物
細菌感染の典型的なサインです。臭いが強い、色が変わっていると感じたらすぐに医師に相談しましょう。
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排尿時や性交時の痛み
以前は問題なかったのに、痛みや違和感が出てきた場合はPIDの可能性があります。産婦人科または内科での診断が必要です。
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月経周期の乱れ・異常出血
突然の不規則な出血や過多出血は、感染が子宮内膜に影響しているサインです。一月以上続く場合は受診してください。
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吐き気・発熱・嘔吐
体が感染と戦っている証拠です。高熱や持続する嘔吐がある場合は、抗生物質などの処方が必要です。
受診のポイント
上記の症状が1つでも当てはまる場合は、できるだけ早く産婦人科医に相談してください。診断には、膣・子宮頸部の検査や血液・尿検査が行われます。適切な抗菌薬治療を受けることで、合併症のリスクを大幅に低減できます。
