女性が排尿時に腹部が痛む原因とは?
女性が排尿時に腹部が痛む主な原因
- 尿路感染症(UTI):細菌が尿路全体に感染し、腹痛、頻尿、排尿時の痛みや灼熱感、尿の濁りや悪臭などを引き起こします。
- 膀胱炎(シスチティス):尿道から細菌が膀胱に侵入して起こる感染症で、腹痛、頻尿、排尿時の痛みや灼熱感、濁った尿や悪臭がみられます。
- 腎盂腎炎(ピエロネフリティス):細菌が膀胱から腎臓へ上行し起こる感染症。腹痛に加えて発熱、寒気、吐き気、嘔吐、側腹部痛が特徴です。
- 間質性膀胱炎(IC):膀胱の慢性炎症で、膀胱の痛み・圧迫感・不快感があり、頻尿や尿意切迫感を伴います。原因は不明ですが、炎症や神経障害が関与すると考えられます。
- 卵巣嚢胞:卵巣に液体がたまる嚢胞で、良性が多いですが、拡大や破裂により腹部痛が出ることがあり、排尿時に痛みを感じることがあります。
- 子宮内膜症:子宮内膜組織が子宮外に増殖する疾患で、腹痛、月経過多、性交時痛、排尿時痛など多様な症状を呈します。
- 骨盤内炎症性疾患(PID):子宮・卵管・卵巣などの感染症で、腹痛、発熱、寒気、吐き気、嘔吐、膣分泌物などがみられます。
- 子宮外妊娠:受精卵が子宮外(主に卵管)に着床し、腹痛、膣出血、めまいなどを引き起こします。
- 虫垂炎:虫垂の炎症で、腹痛、吐き気、嘔吐、発熱が主症状です。
- その他の疾患:過敏性腸症候群(IBS)、クローン病、憩室炎、癌なども排尿時の腹痛の原因になることがあります。
受診が必要な症状
以下の症状がある場合は、早めに医師の診察を受けてください。
- 発熱
- 寒気
- 吐き気
- 嘔吐
- 側腹部痛
- 月経過多
- 性交時痛
- 膣分泌物
- めまい
排尿時に腹部痛が続く場合は、原因を特定し適切な治療を受けるために医療機関を受診しましょう。
