女性型脱毛症(FPB)の兆候と対策
症状
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FPBの女性が最初に気付くサインの一つは、中央の分け目が広がり、頭皮が見える部分が増えることです。男性とは異なり、額の上部の髪際が後退することはほとんどありません。薄毛は主に頭頂部と後頭部に限られます。
女性の脱毛パターンは男性に比べて把握しにくく、一時的な脱毛は食事・栄養・ストレス、薬の服用や妊娠など様々な要因で起こります。これらは誤診の原因になるため、FPBの疑いがある場合は皮膚科専門医の診断を受けることが重要です。
原因
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FPBの主なホルモン要因は、女性が持つ男性ホルモン(アンドロゲン)のレベル変化です。閉経後にアンドロゲンのバランスが変わり、毛包に影響を及ぼします。また、加齢に伴い毛包が休止期に入り新しい毛が生えにくくなります。遺伝的要因も重要で、男性型脱毛症や女性型脱毛症の家族歴があるとリスクが高まります。
治療法
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FPBは多くの場合、軽度から中等度の脱毛にとどまり、完全なハゲになることは稀です。しかし放置すれば永久的です。米国食品医薬局(FDA)はミノキシジルのみをFPB治療薬として承認しています(2011年時点)。ミノキシジルは頭皮に直接塗布し、市販の2%濃度製品を使用することが推奨されます。多くの女性で脱毛の進行が抑えられ、20〜25%の患者で新しい毛が再び生えてきます。
誤解・神話
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頻繁なシャンプーや帽子・ウィッグの使用、パーマやカラーリング、フケ対策が永久脱毛を引き起こすというのは誤りです。また、髪を頻繁にブラッシングしたり、頭を剃ったり、逆立ちして血行を良くすることで永久脱毛を防げるという説も根拠がありません。
