心筋梗塞と胸焼けの見分け方

食事後に胸の痛みを感じたとき、胸焼けなのか、心筋梗塞なのか判断に迷うことがあります。両者の症状は似通っているため、正しく見分けることができれば命を救える可能性があります。以下では、胸焼けと心筋梗塞を区別するポイントをわかりやすく解説します。

胸焼けと心筋梗塞の違いを知る5つのポイント

  1. 胸焼けは症状であり病気ではない

    胸焼けは胸の中央に感じる灼熱感や酸逆流が主な症状です。頻繁に起こる場合は逆流性食道炎(GERD)の可能性があり、医師の診察が必要です。

  2. 原因は食道括約筋の機能不全

    下部食道括約筋が緩むと、胃酸や半消化された食べ物が食道に逆流し、口の中に苦味が残り喉が焼ける感覚が生じます。心筋梗塞ではこのような感覚はありません。

  3. 痛みの性質が異なる

    心筋梗塞では胸の中央が締め付けられるような持続的な圧迫感や締め付け感があり、体位を変えても軽減しません。一方、胸焼けは一時的な灼熱感で、姿勢変更で楽になることが多いです。

  4. 放散する痛みのパターン

    心筋梗塞の痛みは胸の中心から左腕、両腕、肩、背中、首、顎へと放散します。こうした症状が現れたら直ちに救急医療を受けるべきです。

  5. 嘔吐感・その他の伴う症状

    胸焼けでも嘔吐感は起こりますが、短時間で収まります。心筋梗塞では嘔吐感に加えてめまい、息切れ、過度の発汗が見られ、全身が危機状態にあることを示します。

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