突然の心停止を防ぐための完全ガイド
メイヨークリニックによると、突然の心停止(SCA)は95%が死亡に至ります。SCAは心臓の拍動が急に止まる状態で、意識を失い呼吸も止まります。多くは冠動脈疾患などの基礎疾患が原因です。生活習慣の改善だけでなく、心筋梗塞の既往がある場合は定期的な医師の診察と検査が重要です。
必要なもの
- 医師が処方した薬剤
- 各種検査
- 植込み型除細動器(ICD)
具体的な対策手順
- スクリーニング
過去に心筋梗塞を経験している場合は、医師に検査を依頼しましょう。発症日時や服用中の薬について詳しく伝えることが大切です。
- 不整脈や失神の有無を相談
一過性の頻脈や失神があれば、必ず医師に報告してください。これらは正常な兆候ではありません。
- 心エコー検査
音波で心臓の動きを画像化する心エコーで異常がないか確認します。異常が見つかれば、原因とSCAリスクを評価します。
- 電気生理学的検査(EPS)
頸部または鼠径部に局所麻酔を行い、細いカテーテルを心臓へ挿入します。心臓の電気的問題や過去の心筋梗塞の痕跡を特定し、SCAリスクを評価します。
- 植込み型除細動器(ICD)の検討
過去にSCAを経験したことがある人は再発リスクが高くなります。医師にICDの適用について相談しましょう。
- ICD植込み手術
医師の許可が得られたら、ICDを体内に埋め込む手術を受けます。異常リズムを検知すると自動的に電気ショックを与え、致死的な心停止を防ぎます。
- 薬物療法
ベータブロッカーなど、医師が処方する薬を併用し、心拍の乱れを抑制します。
その他の予防策
- 禁煙
心臓疾患がある場合、喫煙は血管を収縮させ、合併症リスクを高めます。
- 食生活の改善
加工食品や高脂肪食を控え、果物・野菜を多く摂りましょう。ベリー類(イチゴ、ラズベリーなど)に含まれる抗酸化物質が有益です。
- 適度な運動
日常に運動を取り入れます。ただし、めまいや息切れがある場合は医師と相談し、無理のない運動を選んでください。
