子どもの心臓疾患の主な症状
心臓疾患は米国の子どもたちにとって深刻な問題です。米国心臓協会によると、毎年何千人もの子どもが先天性心疾患を抱えて生まれ、肥満が原因の心臓病も増加しています。症状は目立つものからわずかに現れるものまで様々で、保護者や大人が正しく理解することが重要です。
チアノーゼ(皮膚の青紫色)
チアノーゼは、唇や指、足の先などに青みがかる状態です。酸素を含んだ血液が十分に心臓から送り出されないと起こります。先天性心疾患の赤ちゃんは「青い赤ちゃん」と呼ばれることがあります。シンシナティ小児病院の情報によると、チアノーゼは「末梢チアノーゼ」(手足や唇など)と「中心性チアノーゼ」(頭部や胴体)に分かれ、どちらも血中酸素濃度の低下を示す危険なサインです。子どもにこの症状が見られたら、すぐに小児科医を受診してください。
呼吸障害
心臓病のある子どもは呼吸がしにくくなることがあります。深呼吸が必要だったり、十分な酸素を取り込めずに運動や遊びが続かないことがあります。見た目だけでは「体力がない」だけと判断しがちですが、実は心臓に負担がかかっている可能性があります。
疲労感
心臓疾患の子どもは同年代の子どもと比べてすぐに疲れやすく、友達と遊び続けることが難しいことがあります。日中に長時間の昼寝を必要としたり、家にこもって「体調が悪い」と言うこともあります。
失神(シンコープ)
血圧の低下により失神することがあります。突然倒れることもあれば、遊んだ後にめまいを感じる程度の場合もあります。シンシナティ小児病院は、心臓由来の失神は非常に深刻で、場合によっては生命に関わると警告しています。
心雑音・不整脈
心雑音や不整脈は、心臓疾患のサインとなります。実際、心臓の構造異常(例:心房中隔欠損)が心雑音として最初に見つかることがあります。心雑音が見つかった場合は、単なる生理的なものかどうか、必ず専門医の診断を受けることが重要です。
