末梢動脈疾患(PAD)の主な原因
末梢動脈疾患(Peripheral artery disease: PAD)は、主に足や脚の動脈が狭くなる病気で、放置すると重篤な合併症を引き起こす可能性があります。症状としては、脚の血行不良や治りにくい潰瘍などがありますが、生活習慣の改善や薬物療法で管理できます。
動脈硬化
動脈壁にプラークが蓄積する動脈硬化は、PADの最も一般的な原因です。
糖尿病
血糖コントロールが不十分な糖尿病患者は、高血糖による血管障害が原因でPADを発症しやすくなります。
肥満
体格指数(BMI)が30以上の肥満は、心臓が十分な血液を送り出せず、動脈が狭くなるリスクを高めます。
喫煙・過度の飲酒
長期間にわたる喫煙や過度のアルコール摂取は、直接的に動脈を損傷し、PADの発症につながります。
代謝異常
ホモシステインやC反応性タンパク質などの血中タンパク質が異常に高いと、慢性的な炎症が起こり、動脈が硬くなります。
慢性疾患
高血圧や「悪玉」コレステロール・トリグリセリドが長期間にわたって高い状態は、動脈の狭窄を促進し、PADのリスクを増大させます。
