QT間隔の測定手順

QT間隔とは

心電図(ECG)は心臓機能を評価する代表的な検査です。1 心拍ごとに、P波、QRS複合波、T波という3つの主要な波形が記録されます。QT間隔は、QRS複合波の開始からT波の終わりまでの時間で、診断上重要な指標です。

QT間隔の計算手順

  1. 箱数を数える:標準的な5 mmの小箱が印刷された心電図紙で、QRS複合波の始点からT波の終点までの箱の数を数えます。
  2. 紙の走査速度で換算:数えた箱数に心電図紙の走査速度(通常は25 mm/秒)を掛けます。心拍が非常に速い場合は50 mm/秒で走査されることもあります。
  3. ミリ秒に変換:上記の結果に8を掛けると、QT間隔(未補正QT)をミリ秒単位で得られます。

補正QT(QTc)を求める際は、心拍数に応じた補正式を別途使用してください。

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