採血した血液から血漿を除去するとは?
血漿除去(プラズマフェレシス)とは
血液から血漿を分離し除去する手技は「プラズマフェレシス」と呼ばれます。患者から血液を採取し、遠心分離やフィルターで血漿と赤血球・血小板を分け、血漿だけを除去した後、残りの赤血球・血小板を体内に戻します。
主な適応疾患
- 自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチなど)
- 神経疾患(ギラン・バレー症候群、重症筋無力症など)
- 血液疾患(溶血性貧血、鎌状赤血球症など)
- 腎臓疾患
- 肝臓疾患
- 悪性腫瘍
手順と所要時間
通常は外来で行われ、1回の処置に約2時間かかります。血漿は除去された後、残りの血球は同じ血管から患者に戻されます。
副作用と注意点
ほとんどの患者は良好に耐えますが、採血部位の打撲、腫れ、軽度のめまいなどが起こることがあります。
