肝炎の潜伏期間とは?

肝炎は肝臓の炎症で、ウイルス感染が主な原因です。ウイルスはタイプごとに特徴が異なり、潜伏期間もそれぞれ違います。

1. A型肝炎(HAV)

潜伏期間:通常15〜50日。

感染経路:主に糞口経路で、汚染された食物や水を摂取することで感染します。

2. B型肝炎(HBV)

潜伏期間:30〜180日。

感染経路:感染血液や体液との接触(無防備な性行為、針の共有、母子感染など)により広がります。

3. C型肝炎(HCV)

潜伏期間:15〜150日。

感染経路:主に感染血液との接触で、特に注射針や薬物用具の共有が原因です。

4. D型肝炎(HDV)

潜伏期間:30〜180日(B型肝炎と同様)。

感染経路:B型肝炎ウイルスが存在する場合にのみ増殖し、感染経路はB型肝炎と同じです。

5. E型肝炎(HEV)

潜伏期間:15〜60日。

感染経路:糞口経路で、汚染された水や食物を介して感染します。

潜伏期間は個人のウイルス量、免疫状態、その他の健康状態により変動します。黄疸、暗色尿、淡い便、倦怠感、吐き気、腹痛などの症状が出た場合は、早めに医療機関で診断・治療を受けることが重要です。

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