口唇ヘルペス(単純ヘルペス)の兆候と症状は?
単純ヘルペスウイルス(HSV)による口唇ヘルペスは、口やその周辺にできる不快で見た目も悪い水疱です。ウイルスは感染者との密接な接触で広がり、米国メリーランド大学医療センターの推計では、米国成人の90%がウイルスに曝露されています。現在根治療法はありませんが、処方薬により再発回数を大幅に減らすことができます(米国皮膚科学会)。
しびれ感(チクチク・灼熱感)
水疱が現れる1~2日前に、口や鼻の周りでチクチクした感覚や灼熱感が出ることがあります。この感覚は不快で、かゆみと混同されることもあります。
赤みと水疱
しびれが始まると、同部位が赤くなり炎症を起こします。その後、液体で満たされた隆起した水疱が形成され、通常10~14日で自然に治癒します(メイヨークリニック)。2週間以上治らない、または眼に感染が広がった疑いがある場合は、皮膚科医の受診を検討してください(米国皮膚科学会)。
喉の痛み
稀に、口唇ヘルペスの発症前後に喉の痛みが現れることがあります。首のリンパ節が腫れることもありますが、症状は水疱とともに改善します。
