ヘルペスに感染していても症状が出ないことはありますか?
症状
メイヨークリニックによると、ヘルペス感染は症状が全く出ない、軽微で気付かれない、あるいは目に見える発症という3通りがあります。典型的な発症では、性器や肛門周辺に小さな赤い丘疹、 水疱、潰瘍が現れますが、発症しないまま感染している人もいます。
ウイルスの種類
口唇ヘルペス(口周りの水疱)は主に単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)によって起こりますが、HSV-1は性器にも感染することがあります。一方、性器ヘルペスの主原因は単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)です。
合併症
ヘルペス感染者は、HIV(エイズ)など他の性感染症にかかりやすくなるリスクがあります。また、ヘルペスが原因で膀胱に尿がたまりやすくなる尿閉の症状が出ることもあります。
検査
発症部位からウイルス培養を行いヘルペスウイルスの有無を調べる方法や、過去の感染を示す抗体を血液検査で確認する方法があります。
治療
ヘルペスを根治する治療法は現在ありませんが、バルトレックス(バラシクロビル)などの経口抗ウイルス薬により、潰瘍の治癒を早め、発症の重症度や頻度を抑えることが可能です。
