変動性高血圧(可変性高血圧)

高血圧とは

血圧は心拍時の上の数値(収縮期血圧)と安静時の下の数値(拡張期血圧)で示されます。米国心臓協会によると、140/90 mmHg 以上が高血圧と診断されます。

変動性高血圧のリスク

血圧が一定せず、時折急上昇する「変動性高血圧」は、脳卒中リスクを高める可能性があります。オックスフォード大学の神経学教授ピーター・ロスウェル博士の研究によると、診察時に収縮期血圧の変動が大きい患者は、重大な脳卒中を起こす確率が6倍に上昇し、最高血圧が最も高い群ではリスクが15倍に増大しました。

治療のポイント

変動性高血圧は医師の診断が必要です。現在市販されている降圧薬は変動に対して効果が異なります。ロスウェル博士は、カルシウム拮抗薬やチアジド系利尿薬は血圧変動を抑える一方、β遮断薬は変動を増大させると指摘しています。血圧を下げるだけでなく、変動を安定させる薬剤の開発が求められています。

高血圧 - 関連記事