高血圧の緩和と対策

診断・検査・薬物療法

メイヨークリニックは、医師が正確な血圧測定を 2〜3 回行うことを推奨しています。測定は別々の受診時に行い、結果を総合して高血圧かどうかを判断します。診断時には、尿検査・血液検査・心電図(心臓の電気活動を測定)も併せて実施されます。

高血圧と診断された場合、まずは利尿剤が処方されることが多く、ナトリウムと水分の排出を促します。その他、心拍数を抑えるベータ遮断薬や、血管を拡張させるアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、カルシウムチャネルブロッカー、レニン阻害薬、アルファ・ベータ遮断薬などが選択肢に挙げられます。自分に合った薬は医師と相談してください。

生活習慣と食事の改善

米国心臓協会(AHA)によると、フレッシュな果物・野菜、低脂肪の乳製品、赤身肉や鶏肉、全粒穀物を中心とした食事は血圧を下げる効果があります。この食事法は「DASH(Dietary Approaches to Stop Hypertension)食」と呼ばれ、塩分摂取を控えることが重要です。

具体的なポイントは次の通りです。

  • 食塩の使用量を減らし、食品ラベルで塩分量を確認する。
  • 調理時の塩は控えめにし、ハーブやスパイスで味付けする。
  • 定期的な有酸素運動を取り入れ、適正体重を維持する。

代替医療とサポート

メイヨークリニックは、血圧低下に役立つ可能性のあるサプリメントとして、にんにく、オメガ‑3 脂肪酸、カルシウム、カカオ、タラ肝油、プシリウム(種子)などを紹介しています。新たにサプリメントを取り入れる際は必ず医師に相談し、処方薬との相互作用に注意してください。

定期的に医師の診察を受け、血圧の変化をチェックすることが高血圧管理の基本です。適切な薬物療法と生活習慣の改善を組み合わせて、健康な血圧を維持しましょう。

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