血圧を下げる食事法:おすすめ食品と実践ポイント
血圧を下げる食品は意外とたくさんあります。運動と合わせて食生活を少し見直すだけで、高血圧を改善できることがあります。ここでは、血圧を下げるのに効果的な食品の選び方と、具体的な実践方法をご紹介します。
血圧を下げるための食事のポイント
1. ナトリウムの摂取を控える
塩分は血圧上昇の大きな原因とされています。低ナトリウムの食材や調味料を選び、塩分の多いチップスは避け、料理には減塩醤油を使いましょう。また、トマトソースの瓶を購入する際は栄養成分表示を確認し、ナトリウム量が低いものを選んでください。
2. 新鮮または冷凍の野菜・果物を選ぶ
野菜や果物は生鮮品や冷凍品が最も安全です。缶詰は塩分が多く含まれることが多いので、やむを得ず購入する場合は水で軽く洗い流してから使用しましょう。缶詰の豆類、トウモロコシ、ツナやフルーツカクテルにも同様の処理が有効です。
3. 総脂肪・飽和脂肪を減らす
脂肪分と塩分が多いスナック菓子や加工ケーキ、通常のサラダドレッシングは血圧を上げやすいです。代わりに、焼きチップスやクラッカー、オートミールクッキー、低脂肪またはビネガー系のドレッシングを選びましょう。
4. 全粒穀物を積極的に取り入れる
全粒粉のパンやパスタは血圧を下げる効果があります。朝食のシリアルはオート麦やマルチグレインタイプ(例:マルチグレインチアリオス、カシー全粒シリアル)を選びましょう。
5. 野菜と果物を1日4〜5皿摂取する
野菜と果物は血圧管理に欠かせません。乾燥果物(クランベリーやアプリコット)や野菜・果物ジュースも1皿分としてカウントできます。サラダで一度に2〜3皿、野菜たっぷりのキャセロールや炒め物で複数皿、朝食にバナナ、間食にリンゴとチーズを組み合わせると手軽に摂取できます。
6. 食物繊維を豊富に摂る
食物繊維が多い食品は血圧低下にもつながります。アボカド、ラズベリー、グレープフルーツ、さつまいも、ブランシリアルやマフィン、黒豆、リマ豆などが代表的です。フラックスシード(亜麻仁)をパンケーキの生地やサラダ、オートミールに加えると、ほぼ無味で手軽に繊維を増やせます。
7. 肉類(特に赤身)を控える
肉食者よりベジタリアンの方が血圧が低いという研究結果があります。肉を完全にやめられない場合は、調理前に脂肪を取り除き、皮なし鶏胸肉や白肉を選びましょう。ひき肉は牛肉より七分挽きターキーや脂肪分が93%以上のひき肉(例:93/7)を選び、ソーセージやホットドッグ、加工ハムなど高ナトリウム食品は避けてください。
