GAMUNEX(免疫グロブリン)患者向け情報

機能

GAMUNEXは、献血者から採取したヒト免疫グロブリンを含む注射剤です。体内に投与することで、欠乏している免疫タンパク質を補充し、感染症に対する防御力を高めます。

対象となる疾患

主に以下の免疫グロブリン欠乏に起因する疾患に使用されます。

  • 原発性体液性免疫不全(PI)
  • 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
  • 慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(CIDP)

投与スケジュール

疾患ごとの標準的な投与間隔は次の通りです。

  • PI:症状が続く限り、3〜4週間ごとに静脈注射または点滴。
  • ITP:連続5日間にわたって投与。
  • CIDP:最初に2〜4日間連続投与し、その後は週1回のペースで維持投与。

副作用とリスク

一般的な副作用には頭痛、咳、注射部位の刺激感、吐き気、咽頭炎、皮疹などがあります。重篤なリスクとしては、重度のアレルギー反応、腎不全、血中タンパク質上昇、血栓、無菌性髄膜炎、赤血球や肺への障害が報告されています。

使用上の留意点

妊娠中の安全性は不明なため、代替療法がない場合に限り使用が許可されます。また、腎機能障害、糖尿病、血清タンパク異常、敗血症、免疫グロブリンA欠乏、マルトースやスクロースに対するアレルギー、血栓、心疾患、高タンパク血症、低ナトリウム血症、腎疾患の既往がある患者は使用前に医師と十分に相談してください。

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