DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)の効果と注意点
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は、副腎で主に産生されるホルモンで、テストステロンやプロゲステロン、コルチコステロンなど他のホルモンの合成に不可欠です。加齢とともに分泌量は減少し、特に40歳以降で顕著になります。
予防効果
- DHEAサプリメントは、がん、 多発性硬化症、アルツハイマー病の予防に寄与する可能性があります。
治療効果
- 骨粗鬆症や自己免疫疾患である全身性エリテマトーデス(SLE)の治療に有用とされています。
免疫機能の向上
- DHEAは免疫系の活性化を促し、がんなどの疾患からの回復や予防に役立つ可能性があります。
副作用と安全性
- 1日10mg程度の低用量であれば概ね安全とされていますが、高用量は体内でのホルモン産生を抑制し、肝機能障害を引き起こす恐れがあります。
- 女性の場合、過剰な顔毛の増加が報告されています。
がんリスクとの関係
- DHEAの代謝産物である7-ケトDHEAはエストロゲンやテストステロンに変換されないため、乳がんや前立腺がんのリスクが高い人にとっては比較的安全な選択肢と考えられます。
