男性におけるHPVの症状とリスク
概要
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性行為を通じて感染する一般的な性感染症です。男性では、性器いぼ、陰茎がん、肛門がんの原因となります。
事実
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40種類以上のHPVが性行為により感染し、人生で約50%の人が一度は感染するとされています。米国疾病予防管理センター(CDC)によれば、感染したHPVの90%は自然に消失します。
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多くの男性は感染していることに気付いていません。
重要性
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免疫力が低下した男性は、HPV感染により肛門がんを発症しやすくなります。特に、ゲイやバイセクシュアルの男性は、異性愛者に比べて肛門がんリスクが約17倍高くなります。
考慮すべき点
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HPVはリスクの低いタイプと高いタイプに分かれます。低リスク型は主に性器いぼを引き起こし、がんには至りません。一方、高リスク型は治療せずに放置すると陰茎がんや肛門がんにつながります。
性器いぼは平坦なものから、カリフラワー状に盛り上がったものまで様々で、陰茎、陰嚢、肛門、鼠径部に現れます。
陰茎がんの主な症状は、陰茎の変色、皮膚の肥厚、潰瘍、余分な組織の増殖です。ただし必ずしも症状が出るわけではありません。
肛門がんの症状には、肛門周囲のかゆみ、出血・分泌物、痛み、リンパ節の腫れ、便の形状や排便習慣の変化があります。こちらも症状が出ないことがあります。
予防・対策
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性行為時にコンドームを使用すれば、ウイルスが付着した皮膚への接触を減らすことができます。ただし、コンドームが覆わない部位にもウイルスは存在するため、完全な予防はできません。最も確実なのは性行為を控えることです。
警告
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男性向けのHPV検査は一般的に実施されていません。また、男性用のワクチンは現在利用できず、感染後の根本的な治療法も確立されていません。
