HPVが引き起こす主な疾患とは?
ヒトパピローマウイルス(HPV)とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は皮膚や粘膜に感染する非常に一般的なウイルスで、100種以上のタイプが確認されています。そのうちいくつかのタイプは、疣贅(いぼ)やがんなどさまざまな疾患を引き起こします。
HPVが原因となる主な疾患
- 疣贅(いぼ):皮膚にできる小さく肉厚な腫瘍。主にHPV 1、2、4、7が原因です。
- 足底疣贅(足裏いぼ):足の裏にできるいぼで、HPV 1、2が関与します。
- 性器疣贅:外陰部や肛門周囲にできるいぼ。HPV 6、11、16、18が主な原因です。
- 子宮頸がん:子宮頸部のがんで、HPV 16、18が最も多く関与しています。
- 膣がん:膣のがん。HPV 16、18が原因です。
- 外陰がん:外陰部のがん。HPV 16、18が関与します。
- 口咽頭がん(オロファリンジアルがん):喉の奥、特に扁桃や舌根部にできるがん。HPV 16、18が原因です。
HPVはほとんどの人が一度は感染すると言われていますが、実際に疾患を発症するのはごく一部です。ワクチン接種や定期的な検診により、重篤な病気の予防が可能です。
