低血糖の症状と対策
低血糖は血糖値が70 mg/dL 未満になる状態です。糖尿病などの疾患や薬剤の副作用、長時間の絶食や過度な運動などが原因となります。
軽度低血糖
- 頭痛、めまい、吐き気、強い空腹感、混乱、震え、冷や汗などが現れます。運転や機械操作が危険になることがあります。放置すると中等度低血糖に進行します。
中等度低血糖
- 血糖値が55 mg/dL 以下になると、めまいが強くなり失神することがあります。意識が混濁し自己管理ができなくなります。視界がぼやけ、協調運動が困難になり、運転や作業が危険です。放置すると重度低血糖へ進行します。
重度低血糖
- 血糖値が35〜40 mg/dL 以下になると、けいれん、低体温、昏睡、最悪の場合は死に至ります。
長期的な影響
- 低血糖が繰り返しまたは長時間放置されると、不可逆的な脳障害や心臓疾患を引き起こす可能性があります。妊娠中の低血糖は胎児に奇形のリスクを高めます。
予防と対策
- 血糖値をこまめに測定し、医師の指示通りに薬を服用します。栄養士と相談しながら、規則的でバランスの取れた食事を心がけましょう。低血糖の初期症状が出たらすぐに糖分を補給し、症状の悪化を防ぎます。
