低体温症の人を暖める方法

低体温症とは

体温が摂氏37度(華氏95度)以下に低下すると、低体温症(ハイポサーミア)と呼ばれる状態になります。血液が皮膚や四肢から脳・心臓・肺・腎臓などの重要な臓器へと優先的に流れ、心臓や中枢神経の電気活動が遅くなります。適切に暖めないと臓器不全や死亡に至る危険があります。

必要なもの

  • 毛布
  • タオル
  • 暖かい避難所(室内)
  • ノンアルコール・ノンカフェインの温かい飲み物
  • 温水(熱すぎない)
  • 携帯電話

対処手順

  1. 頭部と首を保護する:帽子やスカーフがあればかぶせ、熱の放散を防ぎます。その後、濡れた衣服はすぐに脱がせ、タオルで優しく拭き取ります。意識があり震えている場合は、乾いた服に着替えさせます。
  2. 救急サービスに連絡:体温が摂氏30度(華氏86度)以下になると、自然な震えが止まり、専門的な救助が必要です。速やかに119(または地域の緊急番号)へ電話しましょう。
  3. 体を覆う:乾いた状態の人を毛布で包み、可能であればアルミホイルを敷いて保温性を高めます。意識が混濁している場合は、皮膚と皮膚を直接接触させ(体温交換)、その上に毛布を重ねると効果的です。
  4. 呼吸と循環を確認:呼吸が止まっているようなら、可能な範囲で心肺蘇生(CPR)を開始し、救急隊が到着するまで待ちます。意識があり動ける場合は、温かいノンアルコール・ノンカフェイン飲料(ホットチョコレート、アップルサイダー、ハーブティーなど)を少量与えます。温かい(熱すぎない)タオルや布を温水に浸し、股間・脇の下・首・胸部に当てて体温上昇を助けます。熱い水は凍傷の危険があるため使用しません。

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