軽鎖沈着症の兆候と症状
低抗体濃度
LCDDの兆候のひとつは血中抗体濃度が低下していることです。抗体が不完全または機能しないために測定されます。血液検査で簡単に確認できます。
蛋白尿
LCDDでは軽鎖(ベンツ・ジョーンズタンパク質)が腎臓の濾過を通過し、尿中にタンパク質が出現します。通常は大きなタンパク質は尿に出ません。
腎不全
大量の軽鎖が腎臓に沈着すると、腎機能が徐々に低下し、血液の老廃物除去が不十分になります。初期は自覚症状がなく、進行すると体内に毒素が蓄積します。
症状
軽鎖が他の臓器に影響を与えるまで、明確な自覚症状は現れません。腎臓が障害されると、背部や腹部の鈍い痛み、倦怠感、貧血が見られることがあります。
診断と治療
診断は血液検査で軽鎖の存在を確認したり、必要に応じて腎臓生検で組織を顕微鏡検査したりします。治療は原因となるプラズマ細胞の増殖を抑える化学療法や、腎機能を保護する対症療法が中心です。
