脾臓リンパ腫の主な症状とは?

脾臓は体の左側、肋骨の下に位置する臓器で、リンパ球や免疫細胞を作り、血液中の老廃物や細菌を除去します。リンパ系にがんが発生するとリンパ腫となり、脾臓もその対象になることがあります。症状はがんが進行するまで現れないことが多く、気付いたときには数年経っていることもあります。

主な症状

疲労感

原因不明の強い疲労感は、リンパ腫の初期症状としてよく見られます。血液中の赤血球や白血球が減少することで起こります。

腹部の痛み

脾臓が肥大すると、左上腹部に鈍い痛みや違和感が生じます。非ホジキンリンパ腫の約30〜40%が脾臓に関与しています。

食欲不振・体重減少

脾臓の肥大により胃が圧迫され、満腹感が強くなるため食欲が低下し、結果として体重が減少します。

夜間の発汗・発熱・悪寒

体温調節が乱れ、夜間に大量の汗が出たり、発熱や悪寒を伴うことがあります。これは脾臓が十分なリンパ球を産生できず、感染に対抗しにくくなるためです。

かゆみ

手足の強いかゆみは脾臓リンパ腫の症状の一つで、特に夜間に悪化しやすいです。診断の数年前から現れることもあります。

その他の考慮点

上記の症状は他の疾患でも起こり得ます。正確な診断のために、医師は血液検査や画像診断など複数の検査を実施します。

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